社団法人 長崎県建設業協会
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発注者業務調査
 

「発注者業務調査」のすすめ(第4回)
 
 社団法人長崎県建設業協会
会長 谷村隆三

 
− 発注者・受注者間のパートナーシップ向上のために−
 

 
調査は判断例を参考に評価細目指標を選択し、点数を総価表に記入します。
最初は「契約の内容」です。適正な契約がなされたかを評価します。
例えば評価細項目は以下のようになっています。

B 事前調整

@用地確保などは終了していたか   はい 2/1/0 いいえ

□ 工事発注前に用地買収、境界問題などは済んでいたか。
□ 用地買収、境界問題などの状況は特記仕様書に明示されていたか。

A関係機関との協議は終了していたか   はい 4 /2/0 いいえ

□ 工事発注前に関係機関(市町村、警察、NTT、水道、電気、ガス等)の協議がされていたか。
□ 支障物件対策協議は適切になされていたか。

B地元説明・調整は終了していたか   はい 2/1/0 いいえ

□ 工事発注前に地元近隣住民へ工事内容と完成をイメージした説明がされていたか。
□ 工事発注前に地元住民、教育施設、医療施設などへ騒音、振動、迂回路などの概略説明がされていたか。
□ 暴力団関係者、不当要求者、クレーマーの事前情報が提供されたか。

(続く 質問お問い合わせはmaster@ngsk-kenkyou.or.jp



1.契約の内容

評価大項目 評価中項目 評価細項目 評価点○ ▽指標
1.
契約の内容
32点
A 設計金額16 @積算条件は実際と合致していたか 2/1/0
A必要なものを計上していたか 4/2/0
B歩掛りは適正だったか 2/1/0
C単価は適正だったか 2/1/0
D数量は適正だったか 2/1/0
E設計図書は適正だったか 2/1/0
F設計図書への質問回答は適正だったか 2/1/0
B 事前調整8 @用地確保などは終了していたか 2/1/0
A関係機関との協議は終了していたか 4/2/0
B地元説明・調整は終了していたか 2/1/0
C 施工方法4 @設計計画は適正だったか 2/1/0
A施工条件は適正だったか 2/1/0
D 工期2 @適正な工期となっていたか 2/1/0
E 発注時期2 @発注時期は適正だったか 2/1/0

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