社団法人 長崎県建設業協会
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発注者業務調査
 

「発注者業務調査」のすすめ(第6回)
 
 社団法人長崎県建設業協会
会長 谷村隆三

 
− 発注者・受注者間のパートナーシップ向上のために−
 

 
最後は「担当監督員の対応」です。担当監督員の対応が適正であったかを評価します。現場と直結するため、担当監督員に対し不満や問題点が多く指摘されている重要な評価項目です。冷静で客観的な判断が必要です。
 例えば評価細項目は以下のようになっています。

K 対応

@担当監督員の契約履行への対応は適正だったか   はい 4/2/0 いいえ

□監督員としての役職に前向きであったか。
□指示、協議、通知、承認及び受理は文書管理したか。
□「打合せ簿」「協議書」「段階確認書」等についての回答は確実に行ったか。
□品質確保に理論性をもち、適切な指導を行ったか。
□施工計画書の管理基準で承認を与えたこと以上の要求は求めなかったか。
□地元住民の苦情に対して受注者任せにしなかった。
□公的機関、市町村との協議を受注者任せにしなかった。
□監督員は上司への報告などは適切で、組織的指導体系はスムーズであったか。
□現場で臨検する場合、安全装備(保護帽、安全靴、安全帯、救命胴衣等)の服装であったか。
□地元住民への対応は適切で工事に悪影響がでることはなかった。
□不当要求者、クレーマーの情報を提供したか。
□監督職員の変更が生じたとき、後任者へ協議事項などを確実に引き継いだか。
□工期変更を適正に行ったか。
□数量、金額の設計変更を適正に行ったか。
□設計変更協議を適正に行ったか。

(続く 質問お問い合わせはmaster@ngsk-kenkyou.or.jp



3.担当職員の対応

評価大項目 評価中項目 評価細項目 評価点○ ▽指標
3.
担当職員の対応
32点
J 技術力など28 @公的資格を有していたか 4/2/0
A関係法令などを理解していたか 4/2/0
B必要な技術力を有していたか 4/2/0
C必要な能力(判断・指導など)を有していた 4/2/0
D契約条件を理解していたか 4/2/0
E設計・積算内容を理解していたか 4/2/0
F施工計画・施工体制を理解していた 4/2/0
K 対応8 @担当監督員の契約履行への対応 4/2/0
A担当監督員の連携への対応 4/2/0

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